このスピーカーエッジ張替記はナガラ族で背中で音を聴いているタイプの何事にも全くこだわらない性格の工作記です。 |
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フォステクスFW187を購入してから 8年目になります。 (古いスピーカーには安易に触らないように致しましょう。
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<補修材料> 老舗のヒノオーディオから購入した人工皮革の |
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(接着材はフレームにはボンドG17でも可ですが、
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自作のエッジ形成用。ステンレス製です。 これでエッジのアールを仕上げて音の調整にも使用します。 穂先のカーブはスピーカーユニットの エッジカーブに合わせて 作成します。 |
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ピンセットと綿棒で古いウレタンエッジを完全に除去します。 |
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エッジ補修材をフレームに接着します。乾くまで待ちます。 15分ほどで固定が済んだら次の工程に進みます。 |
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裏側からエッジ形成用針金でアールの形をまとめ柔らかい調子に仕上げます。(測定器で確認しながらfoを合わせるべきですけど) 補修材自体にカーブが付いていますので形成はソレをなぞる程度 の作業です。 |
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<完成姿です。>
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スコーカーとウーハーは固定抵抗で5000Hzクロスオーバー。 抵抗値を決定するまで数度の試聴と、やり直しが必要でした。 ツィーターは10000Hz以上で半固定のオマケ程度です。 |
昔のSANSUI製=SP30格子グリルを改造しました。 木材を加工して後側に箱を継ぎ足し内容積を増やしています。 |
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