とても懐かしい写真です。
昭和48年、唐九郎先生75歳。
名古屋丸栄「野の陶人 唐九郎展」のための
窯詰め、窯焼きで師と小生が二人だけで写っている、
最初で最後のスナップです。
撮影された大石孝氏も既に他界されましたが
名古屋の東山動物園でゴリラの成長記録を撮り続けられた、
毎日新聞社のカメラマンでした。
師は「今度は僕がゴリラの代わりじゃナ」
と冗談を言いつつも、
お互いの真剣勝負の一瞬一瞬が膨大な枚数の写真として、
残されたことは、とても貴重な宝物と思われます。
心よりご冥福を御祈り申し上げます。
合掌 ありがとうございました。
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